2020.12.09

LM TOKYO株式会社(本社:東京都渋谷区千駄ヶ谷 代表取締役:鈴木直樹)は、開発を進めていたAI解析による顔認証システム搭載のデジタルサイネージにおいて、試聴データを計測することに成功しました。
サイネージに取り付けたカメラにより通行量計測と合わせて顔認証システムを搭載することにより、年齢、性別、服装や傘の有無などの項目を分析し、AIを用いて視聴数と属性データのスコア化を実現する事が可能となりました。
それによりWEB広告のような細かい設定や少額でターゲットを絞り込んだ広告配信がシステムから出稿可能になりました。

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<今までのデジタルサイネージ広告の様々な問題を解決>

・デジタルサイネージ広告の数値化
今までのデジタルサイネーでは、効果計測が難しく費用対効果が見えにくいという欠点がありました。
その欠点をこのシステムはAIを使った映像解析により、通行人数や視聴数の計測が可能となり、 それにより、広告表示に対しての正確な効果測定が可能になり、数値化の問題点を解決しています。

・ターゲットを絞った広告
今までのデジタルサイネージ広告では、通る人全員に同じ広告を見せる事しかできないという問題点がありました。その問題点をこのシステムを使う事により、エリア、性別、その他属性を絞った広告が可能となっています。

・短時間/少額での限定的な広告
今までのデジタルサイネージ広告では、短時間での広告出稿が出来ない欠点や、掲載費用が予測値のみで決められているなどの不確定要素の強い広告でした。
しかし、このシステムを使う事により、短時間のキャンペーン広告や少額での広告出稿が可能となり、広告運用者様が安心してご利用できるようになっています。 最低出稿料 ¥10,000〜

<広告運用者が管理画面からの設定が可能>
広告運用者様にお渡しする管理画面から広告の数値の確認、ターゲット設定、広告出稿期間、予算管理が可能となっています。
管理画面にログインできる環境さえあればWEB広告と同じようにどこでも設定する事が可能です。
そのため、今までWEB広告の出稿を行なってきた広告運用者様でも簡単にデジタルサイネージ広告を出して頂く事が可能となっています。

<数値化、ターゲティングの仕組み>

  • ①デジタルサイネージに取り付けたカメラにより、映像からデータ数値のみをサーバーに送る
  • ②AIがそれらのデータを分析し、性別や年齢、服装などを解析
  • ③それらのデータを元に通行量から視聴人数の割合、属性情報などを可視化

※カメラでは録画保存は行っておらず、データ取得の為の数値のみをサーバーへ抽出しています。
その数値は個人の特定や映像の復元などができないものとなっており、解析後は速やかに削除されます。

【デジタルサイネージ広告の「可視化」で、安心できる広告出稿が実現】
今、全国のデジタルサイネージ広告では具体的に数値化されることはなく、近隣の通行量や立地からこのくらいの視聴数が見込めるであろうといった予測値でしか数字を返すことができず、出稿する側からも本当にその人数が視聴してくれるのかと不安の声が上がっていました。

そこで弊社が開発したのが、今まで不明確だったデジタルサイネージ広告のデータをAIで分析し、誰もが目で見て分かるように、可視化するこのシステムです。

そして、デジタルサイネージ広告の正確なリーチ数、ターゲティング、適切な予算での出稿ができるようになるため、広告運用者様が安心して施策を進めて頂く事が可能になりました。